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私は自己愛性パーソナリティ障害の人に出会ったことで、人生における本当に大切なメッセージをたくさん受け取った。それは苦しみと共にやってきたけれど、私自身、平和で穏やかなところにいたら、きっと学べなかったと思っている。だから、こうして出会うべくして出会ったのだとも思う。
そして私にとってその苦しみは、反発力ともいうべくエネルギーになってきたことも確かだ。ときには反発力さえ湧かずに、気力も生気さえも失ってしまいそうなことはあるけれど、私が助けを求めれば、私を支えてくれる人がいることもまた感じる。そういうときに見える信頼という光は、この世で出会う本当に素晴らしいものだと思う。
いま、私が心にしっかりと受けとめているメッセージは「自分を信じる」ということだ。
またもう一つ、私の使命としていま感じているのは「自分を大切にする」ということはどういうことか、多くの人に知ってもらうこと、いや、一緒に考えてもらうことだと思っている。
「本当に自分を大切にする」ことができたとき、人はきっとお互いを大切にすることもできると思う。
パーソナリティ障害の人とどう接していくか、日々の難問をどう解決していくか、そこから始まった私の「書く」という行為は、私が受け取った「メッセージ」と「使命」というところに行き着いた。
けれど、日々の生活の中には迷いも多いし、もちろん神の声が聞えるような能力があるわけでもない。特別な魔法の言葉を自分が作ることもできない。だから最後は、「どうか、悩みや苦しみを持ちながらも、自分らしさを失うことなく、この世界でこの時代を一緒に生き抜いていきましょう」という気持ちを込めて、最近知ったこの言葉でしめくくろうと思う。
私の前を歩くな、私が従うとは限らない。
私の後ろを歩くな、私が導くとは限らない。
私と共に歩け、私たちはひとつなのだから。
〜アメリカ先住民、ソーク族の格言より〜
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